「介護保険」抜本改革に向け議論スタート <TBS系(JNN) 5月16日(木)6時25分配信>
高齢化で利用者が増えている「介護保険」を持続可能なものにするため介護度が軽い人を介護保険制度から外すなど、抜本改革に向けた議論が厚生労働省の部会でスタートしました。 介護保険部会で示された議論の論点の一つは、介護度が軽い要支援1と2の人を介護保険制度からはずして市区町村事業に移行させることです。また、介護保険の財政を安定させるため、40歳から64歳の現役世代が支払う介護保険料を健康保険組合加入者の「人数による負担」から、「収入に応じた負担」に変更することなどが示されました。 制度の改正については賛成、反対両方の意見が出ていますが厚労省は議論を重ね、年内に改革の方向性をまとめる方針です。(15日21:04) |
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