重度者の在宅サービスなどでヒアリング―民主・介護WT<医療介護CBニュース 11月4日(木)12時47分配信>
民主党厚生労働部門会議の介護保険制度改革ワーキングチーム(WT、主査=藤田一枝衆院議員)は11月4日の会合で、在宅介護サービスの現状と、給付と負担に関する社会保障審議会介護保険部会での検討状況について厚生労働省から説明を受けた。 藤田主査によると、出席議員からは、重度の要介護者に対する在宅サービスについて、24時間訪問サービスの体制構築や介護と看護を組み合わせた複合型事業所の必要性などを指摘する意見が上がったという。 次回の会合は11日に開かれ、施設サービスや高齢者の住まいの在り方について、厚労省と国土交通省からヒアリングを実施する予定。藤田主査は、「(介護保険部会での報告書取りまとめと)時期がずれないように、12月上旬には一定の方向性を出したい」との考えを示した。 |
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