五輪へ、車いす用客室を全国調査 ホテルのバリアフリー急務 <2017/11/4 14:39>
(c)一般社団法人共同通信社 2020年東京五輪・パラリンピックに向け、国土交通省は全国のホテルや旅館のバリアフリー化について大規模な実態調査を始めた。大会には車いすを利用する観客も多く訪れることが予想され、快適に宿泊できる客室の整備は急務。国際パラリンピック委員会(IPC)はバリアフリー対応の客室が不足していると指摘しており、現状を把握するとともに、用者らへの情報提供の在り方を検討する。 IPCは5月、東京大会の準備状況を確認する大会組織委員会との事務折衝で、関係者が泊まるホテルのバリアフリーに関し改善が必要と強調した。 |
|