HOME全国頸髄損傷者連絡会:「福島頸損友の会 BBS」
 ★しらかわ在宅医療拠点センター★ 開所!! 会員T.S.   2012年7月29日(日) 8:39
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★しらかわ在宅医療拠点センター★ 開所しました!!
まずは、お電話を:電話 0248−29−8275
 
住みなれた家でケアと云っても病気の心配や日常生活の不安はいろいろ出てきます。退院後の悩みなど「抱え込まず」にご相談下さい。当センター(医療関係機関や施設との連携を進めています)の医師、看護師と一緒に考えてみませんか?

相談時間:毎日9時〜17時 
相談料:無料
*時間外は留守電などで対応します。

*当センターは、NPO法人しらかわ市民活動支援会が、厚生労働省の助成金を活用して運営をしています。安心してご相談下さい。

 長寿で亡くなった人からiPS細胞作製 慶大教授ら成功 会員T.S.   2012年7月28日(土) 16:50
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長寿で亡くなった人からiPS細胞作製 慶大教授ら成功

 健康なまま長寿で亡くなった人の細胞からiPS細胞を作ることに、慶応大の鈴木則宏教授(神経内科)らが成功した。26日付の米科学誌プロスワンに研究成果を発表した。病気の人の細胞と比べると病気の特徴がよく分かり、アルツハイマー病やがんなど老化にかかわる様々な病気の研究や治療法の開発に役立つという。
 チームは、重い病気をせずに年を重ね、老衰や肺炎で亡くなった105歳を超える2人の皮膚細胞から、iPS細胞を作り、神経細胞に変化させた。アルツハイマー病やパーキンソン病の患者のiPS細胞も皮膚から作り、神経細胞に変化させた。長寿の人の細胞と比べると、病気に関係する毒性の強いたんぱく質が2倍近く作られていた。
 若い人だと、健康に見えても細胞内に異常があり、年を取ってから病気が発症することがある。100歳を超えても病気を発症しない人の細胞はこうした心配がなく、健康な細胞のモデルになる。伊東大介専任講師は「がんや心疾患など、老化と関係する他の病気の研究にも役立つだろう」と話す。(下司佳代子)

 やけどに「ラップ療法」要注意 効果の一方、重症例も 会員T.S.   2012年7月28日(土) 16:48
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やけどに「ラップ療法」要注意 効果の一方、重症例も

 やけどを食品用ラップなどで覆って治す「ラップ療法」で、傷口が腐って足を切断したり、重い感染症を起こしたりする例が相次いでいることが、日本熱傷学会の調査でわかった。やけどの治療に不慣れな医師が用いて悪化させている例もあり、同学会は今後、注意を呼びかける声明を出す。
(つづき)http://www.asahi.com/health/news/TKY201207060795.html

 障害者団体、車いす視点で復興提案 会員T.S.   2012年7月28日(土) 16:47
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障害者団体、車いす視点で復興提案(2012年7月22日 読売新聞)

 全国の障害者が8月、被災地を車いすなどで旅行し、道路や建物の段差などをなくすバリアフリーの必要性を訴える活動を岩手県沿岸部で行う。障害者の視点から、復興に向けた街づくりや防災計画を提案するのが狙いだ。
 こうした活動は「TRY(トライ)」と呼ばれ、兵庫県の障害者団体などが1986年に行ったのが始まり。その後、全国に活動が広まり、街のバリアフリー化などを訴えてきた。
 昨年3月の震災では多くの障害者が津波の犠牲になり、避難生活を余儀なくされたことから、障害者に配慮した防災や街づくりにつなげようと、岩手県の障害者団体などが同県での開催を呼びかけた。
 8月19〜30日、津波で大きな被害を受けた宮古市田老地区から陸前高田市の「奇跡の一本松」までの約150キロを車いすや徒歩で移動する。1日の移動目標は10〜15キロで、避難所となった公民館などに宿泊し、道路や建物に車いすが通れない段差がないかなど課題を洗い出す。
 参加者は身体や視覚、知的に障害がある人で、約30人(19日現在)が参加を希望している。実行委員会の川畑昌子事務局長(49)は「震災では避難所や仮設住宅がバリアフリーになっておらず、利用できない障害者もいた。そうした人々への配慮が必要だ」と話す。
 参加者や介助ボランティアを募集中で、申し込みは原則25日まで。1日単位の参加も可能。問い合わせは実行委(019・636・0134)へ。

 中絶胎児によるOEG移植 後悔せず 会員T.S.   2012年7月21日(土) 12:20
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中絶胎児によるOEG移植 後悔せず(2012年7月19日 読売新聞)

 「移植するOEG(嗅(きゅう)神経鞘(しょう)グリア細胞)を培養しなければならないので、少し待ってください」
 2004年6月4日、中国・北京の大学病院に入院した北海道のSさん(46)は、主治医からそう告げられた。屋根からの転落事故で脊髄を損傷し、足が動かなくなったため、中絶胎児のOEGによる脊髄の再生医療を受けに来たのだ。
 入院して7日後の6月11日午前9時30分、手術室に入った。全身麻酔を受けてうつぶせになった。損傷を受けた部位の上下2か所を5センチほど切開された。背骨も切り開かれ、脳脊髄液が流れている部分にOEGを注射のようなもので注入された。その後、脳脊髄液を囲むくも膜や皮膚などを縫合して手術は午後1時30分に終了した。輸血は必要なかった。
 この治療を受けると、多くの患者が神経の痛みを感じるとされる。ほかの患者は痛みを抑えるために脳脊髄液を抜いたりすることもあったが、Sさんは問題なかった。
 10日間の安静後、主治医から「足を動かすことに意識を集中させてください。それが神経に伝わります。それとリハビリをしっかりやってください」と言われた。しかし、リハビリ計画は示されず、結局、入院中は、ほとんどリハビリをしなかった。
 CT(コンピューター断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像)検査の結果を見た主治医から「良くなっている。でも、効果が現れるのは移植後、数か月たってから。効果は2年ほど続くだろう。日本でリハビリを続けてください」と言われ、7月1日に退院し、帰国した。
 移植を仲介した日本人男性側に治療費などとして計280万円を支払った。
 帰国後、リハビリ施設に通ったり、自宅で自転車こぎをしたり、リハビリを熱心に行った。しかし、現在まで、効果は感じられない。日本人11人が2004年2〜9月にOEG移植を受けたことが明らかになっている。Sさんは、そのうち数人と今でも交流があるが、「効果があった」という人は、ほとんどいないという。日本人患者はほぼ全員、同じ日本人仲介者を介して移植を受けた。
 Sさんは「どんな細胞を移植されているのか、どのくらいの量なのか、などブラックボックスで分からないことも多い。また、有効性を示す明確なデータが示されておらず、もし効果があっても、リハビリの効果かもしれないですし。でも、自分が選んでOEG移植を受けたので、後悔はしていません」と言い切った。
 中絶胎児を使うことに倫理的な批判をする声もあるが、「批判する意味は理解できますが、正直言えば、脊髄損傷が治るなら、何でも治療を受けたいというのが本音です。中絶胎児は捨てられるのなら、使わせてほしい、という思いです」と話す。
 今も下半身は不自由で車いすでの生活だが、上半身は問題ない。一人で風呂に入れるし、車の運転もできる。現在、不動産業を営む。
 「この生活に慣れ、それほど不自由に感じないのですが、やはり、立って歩くようになりたいですよね。脊髄損傷になってから、生きることはどういうことか、何が人生で大切か、を考えるようになりました。自分一人では生きられないことを痛切に感じました」
「だから、他人のために何かをしたい。今、足が動くようになったら、東日本大震災の被災地で復興のためのボランティアをしたいと思っています。そのためにも、再生医療がもっと進歩してほしいです。日本で治療が受けられるようになるといいですね」
 ちなみに、OEG移植は現在、行われていないようだ。

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